2017.06.01
ノミ・ダニ について

今回は、これからの季節繁殖が増える
ノミ・ダニ についてまとめました。

ノミやダニは一年中いますが春先から秋にかけての温かい季節の間、大量に発生し繁殖し続けます。
ノミやダニは犬に寄生して血を吸います。
血を吸われると掻き毟り傷から細菌が入り込んでしまします。
ノミに刺されるとノミアレルギー性皮膚炎になってしまったり、飲み込んでしまうとノミが腸に寄生することもあります。
そしてノミは人も刺すので駆除はしっかり行いましょう。
ダニはノミに比べて吸血量も多いため貧血を引き起こすこともあります。ダニは毛の少ないところに噛みついて寄生します。
大きくなると小豆ほどの大きさになりますが無理に取ろうとすくとダニの口やツメが犬の皮膚に残ったままになってしまい、
そこから皮膚炎になってしまう場合があるので見つけたら病院でとってもらいましょう。
最近では殺人ダニといわれるウイルスを持ったダニに噛まれて人がなくなるケースも増えていますので注意が必要です。

わんちゃんにノミが居ないかチェックする方法として背中から尻尾の付け根あたりの皮膚に黒い粒が付いていませんか?
それはノミの糞の可能性があるのでフロントラインなどでノミを駆除して下さい。
ノミは1匹のノミで一生に200~1000個の卵を産むとされています。
わんちゃんの寝ている場所やカーペットなどノミが潜んでいる可能性が高いので
まずは除菌スプレーなどを使って徹底的に掃除して下さい。
ノミやダニは草むら以外からも付きますので定期的にシャンプーをしてあげて下さいね。